小澤征爾音楽塾オペラにマツコデラックスが出演

 2020年3月に開催される「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIII」の詳細が発表された。
 小澤征爾音楽塾は、2000年にローム株式会社の佐藤研一郎社長(元名誉会長。現・取締役、ローム ミュージック ファンデーション 理事長)の支援のもと小澤が後進の若手音楽家を育てるため立ち上げた教育プロジェクト。2020年はオペラ・プロジェクトをスタートさせてから20年目の節目となる。

 演目は2016年、ロームシアター京都のリニューアルオープン記念の一環として上演し好評だった喜歌劇《こうもり》。オリジナル・プロダクションは、オットー・シェンクが1986年にメトロポリタン歌劇場(MET)で初演した伝統的な演出によるもので、装置・小道具・衣裳はすべてMETのオリジナルを使用した豪華なもの。

 2016年公演でも軽妙なアイゼンシュタインで観客を沸かせたアドリアン・エレートを再び主役に、METで活躍するウェンディ・ブリン・ハーマーがロザリンデ役で登場、前回アデーレ役のアナ・クリスティーが再登場するほか、世界の実力派たちが出演。「歌わない役」ではあるが劇中重要な道化を演じる看守フロッシュ役にマツコデラックスの起用が決まった。前回フロッシュ役だった笹野高史も個性的な演技で会場を笑いで包み聴衆の心を掴んだが、マツコデラックスがどう演じるのか予想だにできないだけに一層楽しみとなった。

 なお、小澤征爾音楽塾公演では初となるU25チケットも発売。25歳以下に向け、3000円という破格の低料金で提供する。

小澤征爾
2015年11月、ロームシアター京都で撮影 Photo:寺司正彦

■小澤征爾インタビュー
2017年収録 デニス&ヴィンインタビュー抜粋

■2020公演PR

2020年公演フライヤーPDF
(1.8MB程度)

■小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIII
J.シュトラウスⅡ 喜歌劇《こうもり》(全3幕 原語上演/字幕付)
音楽監督:小澤征爾 
指揮:クリスティアン・アルミンク/小澤征爾

(指揮はアルミンク、小澤により振り分け。※ただし小澤は当日の体調次第で指揮できない場合もあります)
演出:デイヴィッド・ニース 管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ 合唱:小澤征爾音楽塾合唱団
オリジナル・プロダクション:メトロポリタン歌劇場

配役:
ロザリンデ:ウェンディ・ブリン・ハーマー 
アイゼンシュタイン:アドリアン・エレート
アデーレ:アナ・クリスティー 
アルフレート:ジョン・テシエ
オルロフスキー公 :エミリー・フォンズ 
ファルケ博士:ラッセル・ブラウン
フランク:デール・トラヴィス 
ブリント博士:ジャン=ポール・フーシェクール
イーダ:栗林瑛利子 
フロッシュ:マツコデラックス

2020.3/20(金・祝)15:00、22(日)15:00 ロームシアター京都 メインホール
問:ロームシアター京都チケットカウンター075-746-3201ほか

2020.3/25(水)18:30 東京文化会館
問:小澤征爾音楽塾 東京公演事務局0570-084-735 
https://ozawa-musicacademy.com

2020.3/29(日)15:00 愛知県芸術劇場
問:東海テレビ放送事業部052-954-1107

料金:S:¥25,000 A:¥21,000 B:¥17,000 C:¥13,000 D:¥8000
U25(25歳以下限定。販売窓口限定):¥3,000
2019.12/14(土)発売